[日本同盟基督教団 取手聖書教会]
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第23回チャペルコンサート

2009年 8月8日更新

日時・場所 2009年 7月12日(日)午後3時から、取手聖書教会にて
ゲスト 内藤容子さん

7月12日、第23回チャペルコンサートが、新進気鋭のクリスチャンシンガー、内藤容子さんをお迎えして行われました。



リハーサル中の内藤さん

ピアノを壇上に乗せたのは初の試み。おかげでとてもよい響きに

少々ぐずつき気味の空模様でしたが、2時過ぎにはもうお客様がみえ始め、開演時にはすっかり満席になっていました。

 拍手に迎えられ登場した内藤さんの最初の曲は「一人じゃない」。

…一人じゃない 一人じゃない 
姿見えなくともそばにいる
声聞こえなくともささやいている
胸の扉開いて 求めるなら出会える 必ず
あなたを造り 生かし 喜び
命を捨てて赦した お方がいる
…すべての故郷なる神があなたを愛している

そこに歌われるのは、信仰者としての彼女の思いです。 内藤さんの歌の歌詞に、聖書のことばがそのまま引用された作品が多くあります。それが違和感なく聴衆の心にすっと入ってくるのは、内藤容子さんの作る曲の旋律の美しさとともに、聖書のことばを内藤さんが生きているからです。 美しいメロディー、澄み切った声にのせてそれらの歌詞が歌われるとき、それは狭い意味での“宗教”の枠を超えた自然な、内藤容子さんの生き方そのものとして、聴くものの心に響いてきます。


会場に、内藤さんの澄み切った声が響きます

ピアノの弾き語りで歌ってくださった「そのままで」、「家に帰ろう」も、美しいピアノの響きといっしょに心に染みてくる歌声でした。


ピアノの弾き語りもステキでした

新潟の田舎で暮らす、演歌好きの少女が、オリジナル曲を書き、歌いだしたのはやはりキリストを信じ、クリスチャンとして生き始めたからのこと。「生まれつきの極度のアトピーに苦しんだり、愛する兄を亡くしたり、つらい経験は自分の中にもあるけれど、十字架で命を捨ててまで、変わらず私を愛してくださるキリストのめぐみは変わりません。」と話してくださった内藤さんの話に、皆さん引き込まれていきました。


演奏途中でのトークには、音楽家として、信仰者として生きる輝きが伝わります

アンコールの「夕あり朝あり」まで、計12曲のコンサートはあっという間に最後を向かえ、素敵な内藤容子の世界に触れることの出来た、素敵な初夏の午後でした。


とてもステキなコンサートをありがとうございました

演奏会の後、教会の皆さんと。明るく気さくな内藤さんでした。