[日本同盟基督教団 取手聖書教会]
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秋の特別集会2005

2005年11月 6日更新

日時・場所 2005年 9月 9日(金)〜11日()、取手聖書教会にて
講師・講題 関根弘興先生・「損在、存在、尊在? 〜かけがえのない自分を生きるために〜」

 今年も秋の特別集会が行なわれました。 いつもより早い9月の開催で残暑の厳しい中での集会でしたが、3日間・4回の集会であわせて228名の方がお越しくださいました。 おいでくださった皆様、本当にありがとうございました。

(写真2)

 講師はキリスト教テレビ番組「ライフライン」でパーソナリティーをつとめている関根弘興先生。 番組でのスマートでシックな印象と異なり、明るく、楽しく、分かりやすく福音のすばらしさを語ってくださいました。

 特に今回、集会のたびに得意のギターの弾き語りで関根先生が歌ってくださり、思いがけない関根先生からの音楽の贈り物。 しかもプロ級のお上手さに、本当に感激しました。

(写真3)

 4回のどの集会も心に迫るお話でしたが、とくに印象に残ったのはメインタイトルにもなっている「損在、存在、尊在」という最初の講演。 関根先生のお姉様の障害を持つお子さんを通しての実体験からのお話でした。

 お姉様はいまこう話されるそうです。 「障害を持つ我が子を、可哀想なだけの『損在』のように思ったことあったけれど、でも神様に生かされている『存在』なのだと気づかされていきました。 今は、この子が私にとってかけがえのない『尊在』だと心からそう思っています。」

 どのような人間も、大きな問題や、欠けがあっても、かけがえのない尊い存在として受け止めてくださる神様がおられる。 その神様の恵みの世界に生きることは、人にとって本当に大きな力なのだと思わされました。

関根弘興先生のプロフィール

 1956年12月 9日生まれ。聖契神学校卒業。 城山キリスト教会牧師、1982年に小田原で同教会の開拓伝道を始める。 また、キリスト教テレビ番組「ライフライン」の司会者やラジオ番組「世の光」の聖書の話の担当をつとめる。 著書に「聖書通読手帳」がある。