[日本同盟基督教団 取手聖書教会]
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自分の未来を変えるために

2009年 8月30日更新

※このメッセージは、秋の特別集会2009の配布チラシに掲載されたメッセージです。

人生やりなおし道場?!

 昨年暮れ、柏を車で走っていたら、「人生やりなおし道場」の大看板が目に飛び込んできました。 「怪しげな新興宗教?」と思って近づいてみたら赤い十字架と、「Siloam Christ Church(シロアムキリスト教会)」の文字。 その建物は今回の講演者・鈴木啓之先生の柏の新会堂で、「人生やりなおし道場」は薬物依存や引きこもり等、社会に適合の難しい青少年の更正プログラムでした。

やり直せるものならば

 それにしても「人生やりなおし道場」の看板のインパクトは強烈らしく、インターネットで検索すると、多くのブログに写真付で「これ何?」という記載がありました。 興味深かったのはそこに寄せられていたコメント。 「どんな人が集っているのでしょう? どんな事を教えてくれるのでしょう?…ちょっと、気になります。」、 「出来ることなら…私も人生やり直してみたい気にはなるけど…」、 「やり直しの出来ないのが後悔。やり直しの出来るのが反省。ここに行ったら何度でもやり直せるのかな…。」といった、書き込みが多くありました。 警察のご厄介になったり、一生を台無しにする失敗をしたわけではないが、出来ることならやり直したい、新しいスタートがあるならそこから始めたい、と思う方は少なくないようです。

自分と未来は

「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来だ。」という言葉があります。 でも、わかっていても私たちは相変わらず人を責め、周りを恨み、自分自身を変えることが出来ません。 ですが、今回の講師、鈴木啓之先生は見事に「やくざから牧師へ」と転身した方です。 人を脅し傷つける人生から、人を生かし励ます人生に変わった方です。 では、どのように鈴木先生は変わることが出来たのでしょうか?

愛されて許されて

「愛されて、許されて」というタイトルの鈴木先生の自伝があります。 先生は「散々迷惑をかけたクリスチャンの家内と、その家内の信じるキリストに、愛され、許されて自分は変えられたのです。」とおっしゃいます。 教え諭されるだけでは人は変われません。 「キリストの愛によって、人は変われる」という聖書の約束は本当なのだと、鈴木先生を拝見していると、心からそう思います。 その体験が本物だからこそ、鈴木先生は「人は誰でも変われる、やり直せる!」と信じて今日も精力的に活動しておられます。

 是非、この集会においでください。あなたの人生の新しいスタートがきっと見つかると思います。

牧師:山田洋一